Esthetic Salon

講演記録

北方中学校 講演 2011年06月30日

2011年6月30日岐阜県本巣郡北方町立北方中学校、西原校長先生のご依頼を受けて、コメット歯科クリニック副院長 金光千寿子が2つの講演を行いました。

本講演は、地域の皆様に支えられて成長してきたコメット歯科クリニックが、地域貢献の一環として、コメット歯科人生大学およびNPO法人ICEA国際教養育英協会を通じて培ったノウハウを還元したいという思いの基、実現いたしました。

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  1. PTA家庭教育学級の保護者向け講演会 「あなたのお子様を幸せにする秘訣」
  2. 1年生向け講演会 「自分らしく輝いて生きるコツはこれだ!!」
  3. 講演を報じる新聞記事
  4. 講演後、生徒さんからいただいた謝辞の色紙
  5. 関連ブログ記事

PTA家庭教育学級の保護者向け講演会 「あなたのお子様を幸せにする秘訣」

講演主旨と金光副院長の所感

教育熱心で情熱溢れる西原校長先生のテーマに一つ「爽(××××失敗しても大丈夫)」の字のように、外観も玄関から入る時も、とても清潔で爽やかな印象の学校でした。
先ず、給食の試食会の後に保護者向け講演会です・・・子どもを幸せにしたいお母様方・・・予定を上回る人数の50名程お集まりいただきました。

講演が進むにつれて、オモしろオカしく "副呂小路ちこまろ(私の漫談の芸名)"の乗りになってお話ししましたら、皆さん涙を流して笑って下さいました。
「ポイントは、子供にしっかりとした自尊心を培っていくこと、そして笑顔です!子どもにはお母さんの"満面の笑顔"ほど、安心で、幸せで、嬉しいモノはありません・・・はじめは顔の筋肉が引きつるかもしれませんが練習から始めましょう!」とお話しました。

講演を聞かれた父兄の方の感想

途中で涙がこぽれてきました。
今朝も娘とけんか!!ママなんか嫌い!!
だめだねえ ママ

何と楽しくテンポ良く、わかりやすい話でしょう。
子どもが小さい頃は笑顔も多かったような気がしますが、最近は少なくなっていました。『笑顔』と『自尊心』を持たせることを、今日から心がけたいと本当に思いました。
ありがとうございました。

子どもの中で1人困ったなという子がいます。
その子に対して、いかに笑顔で接していなかったか、あなたはダメなんだよということを、植え付けてきたのか反省です。
子どもが失敗した時こそ、子どもを幸せにする機会であることを改めて自分の心に留めて、子どもにたいして叱責ばかりあびせないで、あなたのお陰でという 笑顔の反応をいっぱい作っていかなくてはいけないと思います。

普段は子どもを叱ってばかりで、なかなか笑顔を向けることが出来ませんでしたが、今日をきっかけに笑顔をたくさん子どもに向けられるようになりたいと思いました。
それに今日のお話を聴いて子どもが失敗した時にどうしたら良いかがよく分かったので、自分が子どもの失敗を恐れなくていいことが理解出来てよかったです。

また行きたくなる歯医者・・・その訳がなんとなくわかりました。それは相手の身になって、とことん愛情を注ぐことじゃないかと感じました。
きょうの講演会も、相手が子育てで悩む私達、そして不安定な中学1年生向けと、相手の身になってのお話でした。
私も今まで以上に愛情を持って、笑顔で子育て頑張ろうと思いました。本当に、この講演会に参加して良かったです。

講演会で、こんなに面白い!! とワクワクしたのは初めてです。
子どもの自尊心を育てることが重要であるとか、失敗した時こそ幸せにするチャンスだ!! ということは、つくづくそう思います。まだまだ長~い子育て、がんばろうと思いました。

感想を受けて

感想を読ませて頂いて、皆さんがずいぶん子どもを叱っておられることに心が痛みました・・・なぜ? どうして? 恐らく真剣になるからこそ、そして心に余裕がなくなってしまうと・・・でも子どもにとって1番欲しいのは"母親の笑顔" 子どもは母親の笑顔でいっぱい頑張れる、幸せになれるのです。
私は、講演させて頂く時に心がけていることの一つに、「また、聴きたくなる講演、もっと聴きたい講演」であったら・・といつも思っております。
互いに有意義な時を共有出来て本当に良かったです。

1年生向け講演会「自分らしく輝いて生きるコツはこれだ!!」

講演主旨と金光副院長の所感

1年生向け講演会は北方町立生涯学習センターの「きらりホール」で行われました。
新しい建物、円形型の素晴らしい客席に1年生191名に加え、保護者の方、学校関係の方等、200人を超える人達にもお集まりいただきました。

中学1年生はつまり、小学7年生ですから お話が難しくならないように気を遣いました。

私の体験談の「パンと牛乳」・・・25年ほど前のお話です。
ガンで余命半年と医師から言われていた娘さんに出合いました。
憔悴落胆の姿から出る言葉は「もうパンと牛乳しか食べられないの」というものでした。
私は「何を言っているのですか! まだパンと牛乳が食べられるじゃないですか」・・・この言葉を聞いてから「もう食べられない」から「まだ食べられる」と頭の思考性が変わった彼女は、ガンも治癒して25年後の今も元気に活躍されています。

講演を聞かれた生徒さんの感想

今日、金光先生の話を聞いて、僕は2つ考えました。
1つ目は、自分らしく生きるコツに「自分を磨く」があって、僕は頑張ろうと思いました。長所を見つけて、まだ出きるところも見つけていくという考えがあったので、やって自分を磨きたいと思いました。
2つ目は、情熱のことです。情熱があれば必ず成功するという話があったので、何事にも情熱を持って取り組みたいと思いました。
このことから僕は、明日、いや今日から2つの事をしっかりやって、自分らしく輝いて生きたいと思いました。今日のお話で2こ考えたので、頑張ろうと思いました。

金光先生の話をきいて、僕はどんなことでも積極的に取り組んでいこうと思いました。
自分らしく輝いくためには、どうしたらいいのか、金光先生に教えてもらった時、金光先生の最後の話を聞いて思ったことは、金光先生はいろんな視点からものごとを見たりできるから、「コメット歯科」の副院長になれたり、自分の考えた事を僕たちにわかりやすく心に残るように伝えることが出来るのだと僕は思います。
僕は、金光先生の話を聞いて、ためになることがたくさんあったし、今の日本の現状もよくわかりました。明日からは、僕は人と競い合うことも大事だと思うけど、自分とも競い合って生きていきたいです。

感想を受けて

若者が、刺激を受けて前向きに努力していこうと取り組むこと・・それを励ましに行ったのですから、こうした感想は本当に嬉しく、これからも心から応援したいと思いました。

講演を報じる新聞記事

岐阜新聞 7月7日 23面に掲載されました。

講演後、生徒さんからいただいた謝辞の色紙

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